【スキー日記22-23】2023年2月20日テクニカル・クラウン検定日の木曽福島スキー場【Day6】

テククラ検定日の木曽福島

2月ももうあと1週間というタイミングで、ハイシーズンのうちにと木曽福島スキー場に行ってきました。 前日の大雨の影響か、道中の中央道と国道19号は一部ガスが出ていて、幾度となく見た景色がいつもとは少し違って見えました。

国道19号弥栄橋付近 ガスっていた
到着は早めの9時ごろでした。テクニカル・クラウンプライズの検定開催日ということで混雑は覚悟していました。しかし予想とは逆に受験される方がほとんどのようで、他のお客さんは割と少なめでした。なんと第2駐車場の壁際に広々置くことができました。 テククラ開催日は流石にクワッド全搬器出動だろうと期待した通りで、1日中常に飛び乗り状態でした。同じ入り数でも、クワッドを間引いていると若干待ちが生じてしまいますが、全搬器出ていれば平日なら朝イチから終了まで常に飛び乗り状態で効率よく回せます。
テククラ検定 皆さんいつも通り滑れますように
前日の雨の影響で有料の「チャレンジポール」はお休みで更にチャレンジコースが一般開放されていました。筆者はポールはやらないため、チャレンジコースを滑るのは実に数年ぶりなんじゃないかというレベルでした。 チャレンジコースの魅力は何と言っても出だしの崖のような落とし込みと木々を駆け抜ける疾走感ですが、雨上がりでいつにもましてビシッとしていたバーンはまさにその通りの体験をさせてくれました。雨の翌日でカリカリではと心配しましたがそれほどではなく、3月など昼間暖かい日の朝イチの方がよほど硬いくらいでした。
シークレットCと、珍しく一般開放のチャレンジ
午後になってテククラ検定バーンのシークレットBが開放されたため、早速行ってみました。普段よりコブが長く、夜部隊の圧雪整備もいつも以上に丁寧にされていて、何回も回してしまいました。硬すぎず深すぎないコブと、緩んでいない整地バーンの大回りをノンストップで楽しめるなかなかのコンディションでした。
シークレットB いつもよりコブが長くて楽しい!
ガンガン滑り続けていると気づいたら3時半、例によって貸切状態のボーナスタイムです。1日を通して、昼間もあまり緩むことはなく、かといって硬すぎないカービングには最適なコンディションでした。
ボーナスタイム みんなどこへ行ってしまったの
クワッドを最終乗車まで回すと、日が長くなったことをひしひしと実感しますね。(HPには詳細が載っていませんが、木曽福島スキー場の第2クワッドは16時20分営業終了です。)
4時半とは思えない明るさ もうすぐ春
帰り際、駐車場で片付けをしていると上空から物凄い轟音が。フライトレーダーで調べてみるとキャセイパシフィック航空ボーイング777でした。木曽福島スキー場の上空、高度1万メートル付近は重要な航空航路です。そのため、よく千歳や青森と中部や伊丹を結ぶ国内線の飛行機は目にしますが、大型の国際線旅客機を見たのはコロナ前ぶりかもしれません。
明るいと飛行機も良く見える キャセイの777

意外に穴場?なテククラ検定日でした。日の長さと大型国際線機材に、「春」を感じてしまう、そんな1日となりました。 それではまた。