【スキー日記 22-23】2023年3月18日 菅平で大当たり【Day14】

ニセコトリップから帰宅した翌々日(笑)、菅平へ一泊二日のスキーに行きました。三月中旬にしては珍しく、いわゆる「南岸低気圧」が日本列島を通過する予報で、菅平の高い標高をもってしても雨か雪かは当日までわからない、といった感じでした。

ところがどっこい、朝起きてライブカメラを見てみると大雪!低気圧とやる気のなさによりまさかの7時出発となりましたが、菅平へ向かいます。

朝起きてライブカメラ見ると大雪

ホテルにチェックインし、駐車場を借りてホテルの予約とセットのリフト券を発行します。菅平は土日でもリフト待ちが少ないということは知っていたのですが、駐車場が少ないことまではリサーチ不足で、ホテルの予約がなければ裏太郎ファミリーの前に停められないところでした。

セットのリフト券を引き換える

裏太郎ファミリーが混んでいて危なっかしかったため、裏ダボス側に回ります。硬い下地の上にぼた雪が続々降り積もる、自分の大好きなコンディションでした。板も良く食い込んでくれますし、湿り気があるためスピードをつなぎやすいところも好きです。

湿り雪

裏太郎ファミリーは午前中大変賑わっていましたが午後からガラガラになりました。というのも、とにかく雪が降って降って、リフトに乗っている間だけでもウエアが真っ白になってしまうくらいだからでしょうか。基礎スキーヤーが多い土地柄、レッスンに向かないこのような天気では早く上がるグループが続発し空くのかな、などと考えてみました。

とにかく雪

視界も悪いためガラガラ

雪が降ろうが、最終まで滑るのが私のスタイルです。土曜なのに客がほぼいなくなったステージ3リフトを回し続けました。

結局最終まで滑る笑

夕食後、「何か」に期待し日の出ゲレンデのナイターへ。裏太郎ファミリーに近いホテルからわずか1kmほどの道のりですが、完全なホワイトアウト&凍結路で、死ぬかと思いました。そのせいかゲレンデはガラガラ、ところが天国のような大当たりコンディションが待っていました。
視界が回復し始めると、滑走者がターンする度に雪煙が高く上がります。コース脇にはパウダーがあふれており、カービング勢ばかりなので競争率は0、どれだけ滑っても食べきれません。何だ、ここは笑

神コンディション

しかも晴れた

しかも晴れてきて、ほかの滑走者が全然いないことも改めて確認できました(笑)
スプレーの上がるパウダーを同行者と満喫し、営業終了まで滑ろうとしたら…何と、21時まで営業と書いてあるのに最終乗車は20:45のようでした。いやそれを書いとけよ、という感じが菅平っぽくて嫌いです。(笑)
客が殺伐としてると、どうしてもそういう殺伐とした感じになりますよね。
翌日の晴れ予報に備え、ワクワクして眠りについたのでした。

スプレーが上がるパウダー