【スキー日記22-23】2022年12月26日 年末のダイナランド&高鷲スノーパーク【Day2】


コーグルの曇りに泣いた1日


連日の大雪で全面滑走可能となっていたダイナランド&高鷲スノーパークに行ってきました。晴れ予報でしたが、予想以上に冬型の気圧配置が強まり、東海北陸道の美並ic付近から大雪に…

東海北陸道名物 "出口ユキ"

到着すると山頂が見えないほどに雪が降っていました。この時点で少し後悔です、晴れている日に来たかった…
ちなみに駐車場はガラガラで、立駐の屋上にも終日空きがあるレベルでした。年末の冬休み期間でも、大企業が休みに入るまではそれほど混雑しないようです。

かなりゴン振りのゲレンデ。αライナーの山頂すら見えない

滑りだしてみると、奥美濃特有の湿った空気と温度差でゴーグルが「曇る→凍る→解ける→曇る…」のエンドレスになってしまいました(涙)

それでもゲレンデは圧雪コースすらボコボコ・モコモコのパウダー祭りでした。

ほぼ全面未圧雪のパウダー祭り

特に酷かったのがβライナー側で、高鷲スノーパーク側から迷い込んだ?ような方々が30~60cmの新雪に完全に埋もれてしまっていました。スカイラインBコースの上部は本来ならば圧雪の気持ち良いハイスピードバーンですが、この日に限っては底付きのない膝~腰パウコースになっていました(笑)

山麓やβライナーからもよく見えるスカイラインB下部は、圧雪の時間帯が違うのかそれほどパウダーではありませんでしたが、すぐボコボコのナチュラルバーンになってしまい、滑走難易度が普段よりも数倍高くなっていました。

スカイラインB上部の圧雪部。上級者でも油断していると止まるレベルの新雪


パウダーは11時ころには完全に売り切れ、お昼過ぎにはただの滑りにくい&視界悪いゲレンデが完成していました。滑るところがほぼなく、辛うじて圧雪が効いていた乙女コースとダウンヒルコースをハムスターのように無限ループしていました。

乙女コース 圧雪状況が一番良好だった。端にはパウダーが

高鷲スノーパーク側の状況

高鷲スノーパーク側は圧雪こそ良好でしたが、同じく視界不良で楽しみきれませんでした。チャンピオンクワッドも動いていないため、ダイナミック側から山麓に降りるとベルトコンベアに乗る必要があったこともあり、結局ダイヤモンドクワッドを数本乗ったのみでした。

当日の高鷲のコースオープン状況


チャンピオンクワッドが動いていないこともあり、ダイヤモンドクワッド(ダイクワ)に滑走者が集中していました。ダイクワはチャンクワが運行していても混むので、普段はほとんど乗らないリフトです。

ダイヤモンドクワッドの待ち 0~1分は待った

ダイナミックコースはいつも通り雪質がよいのに空いていて、とても快適でした。ゴーグルの曇りさえなければ(涙)

ダイナミックコース上部(初心者迂回との分岐点から上方向を望む)

時折雲が切れ、きれいな雪景色が見えました。こう見ると年末とは思えないレベルで雪に恵まれています。良いシーズンになりそうですね。

ダイヤモンドクワッドからの景色 これを見るために高鷲に来ている

ダイヤモンドクワッド線下 滑れそう

まとめ

今回の主な反省点は、
・天気の読みが甘かった

・ゴーグルが曇ってしまった
の2つでした。前者は、やはり日本海側の気候帯に属する奥美濃エリアでは、予報になくても雪が降りうるという教訓になったと感じています。前日夜に行くかどうかの最終判断を下す前に、各サイトの予報に加えて予想気圧配置図を見ることをルーティンに加えることにしました。

12/26の気圧配置 冬型の気圧配置が全く緩んでいない

 

翌12/27の気圧配置 この日は一転して晴れた


2点目のゴーグルの曇りについては、大至急案を練らねばなりません。視野がないと、せっかくのスキーも台無しですからね。特に今シーズンは奥美濃同様にリフト毎の標高差が大きいニセコにも行く予定なので、尚更です。

それではまた。